所沢はgraumさんでの個展が終了した。 儚いなかの強さの有り様を考えて創り続けた。 作品として成り立つ極限の画面とはどんなだろうとも。 当たり前だけど、思いがあれば風が起こる。 迷った果てに立ち上がるカタチがある。 あえて聴こえにくい音の領域に立ち入ることで、 聴こえていると思って無かった一番近い自分自身の音を つかまえたい...そんな事をずっと思って描いた。 何時も新しい場所との出会いが、 知らなかった自分の部分に風を通す。 graumさんに、そこで出会えた全てに感謝です。 たくさんありがとう。